高校生になったばかり、一人で横浜アリーナへ。行き方を印刷して持って行った初参戦で、一番覚えているのは「わ、CD通りの人だ」という月並みで、でも本物の感想。
初めてのライブは、一人だった
2009年4月4日、横浜アリーナ。Mr.Children Tour 2009 ~終末のコンフィデンスソングス~。
高校生になったばかりの僕は、一人で新横浜まで行きました。スマホで何でも調べられる時代ではまだなくて、行き方を印刷して持って行ったのを覚えています。今思えば、それだけでもう「遠足」でした。

「わ、CD通りの人だ」
ライブが始まって、最初に思ったことです。
「わ、CD通りの人だ。CDで聞いてた人だ」
月並みな感想だと思います。でも、CDの中でだけ存在していた声が、目の前で本当に鳴っている。その当たり前の事実に、高校生の僕は一番やられていました。
音の大きさ、会場の空気、周りのお客さんの熱。CDとは全部が違いましたが、声だけは「CD通り」で、そのことが逆に一番の衝撃でした。
あの日のお客さんたち
当時の客層の印象も、今と比べると面白いです。2009年頃は若い人が多くて、20代くらいの女性が多かった印象があります。
あれから17年近く経って、最近のライブでは客層の年齢が上がったと感じます。でもそれは、ファンが離れたのではなく、当時からのファンがずっと足を運び続けているということだと思っています。バンドと一緒に年を重ねる。それは全然マイナスなことではなくて、長く続けるということ自体がすごいことだと、最近よく思います。

このシリーズについて
ライブ記録では、参戦してきた公演を1本ずつ振り返っていきます。次回は同じツアーの長野ビッグハット公演(2009年5月10日)。Mr.Childrenのデビュー記念日の公演で、アリーナ3列目という席でした。「特別なことをやるのかな」と思っていた高校生の僕が、逆の意味で痺れた日です。


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