小学校5〜6年生の時、兄に「いいよ」と教わった曲。小6の文集に名前を書き、2013年のライブではイントロで鳥肌が立った。僕にとって「HERO」は、ファン歴そのものの入口の曲。
すべての始まりの曲
「1曲を深く」の1回目は、やっぱり「HERO」にします。
収録は2004年のアルバム『シフクノオト』。僕がこの曲と出会ったのは小学校5〜6年生の時で、きっかけは兄の一言でした。「HEROって曲がいいよ」。兄に教わらなければ、僕のファン歴は始まっていなかったかもしれません。
小学校6年生の卒業文集に、好きな曲として「HERO」と「僕らの音」を書きました。小学生なりに「この曲はずっと残る」と感じていたんだと思います。

物語のような曲
僕がMr.Childrenの曲に惹かれる理由の一つは、曲が一つの「物語」として組み立てられていることだと思っています。「HERO」もそうで、静かに始まって、少しずつ熱を持って、最後に大きく開ける。その流れの中で、ふいに胸に引っかかる一行が来る。
歌詞の意味を「正しく」解釈したいとは思っていません。掲示板などでいろんな人の解釈を読むのも好きですが、結局のところ、聴いた人の数だけ受け取り方があるのが歌だと思っています。これは僕の受け取り方です。
※このブログは非公式ファンブログです。歌詞の解釈は、作り手の意図ではなく、一人の聴き手としての僕の受け取り方です。
年齢で聴こえ方が変わる
小学生の頃は、単純に「かっこいい曲」でした。サビの大きさに圧倒されていたと思います。
それが、年を重ねるにつれて、静かな部分の言葉の方が刺さるようになってきました。誰かのために強くありたい、でも簡単にはなれない。そんな情けなさと願いの同居が、今の僕には一番響きます。
2013年の [(an imitation) blood orange] Tour、エコパアリーナでこの曲への入りを聴いた時は、鳥肌が立ちました。何年聴いても、ライブで聴くとまた新しい顔を見せてくれる曲です。

入口の曲は、ずっと特別
ファン歴が長くなると思い入れのある曲は増えていきますが、「入口の曲」だけは別格です。
兄が教えてくれた一曲が、20年以上続く趣味の出発点になった。「HERO」は僕にとって、曲そのものの良さに加えて、その物語ごと大切な一曲です。
次回「1曲を深く」は、ハマる起点になった「僕らの音」を取り上げます。


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